嫌われる新人職員

学校では教えない本当の社会福祉ブログ編より


(1)挨拶が出来ない

挨拶ぐらい簡単なはずだ。しかし、この簡単な事が出来ない人が本当にいるから驚きだ。俺も年を経るごとにいろんな新人職員に会ってきたが、確かに挨拶も出来ない人は確かに存在する。もっとも挨拶が出来ないのは新人だけじゃない。

病院では医師たちもそうだった。今でもいい歳しておきながら挨拶すら出来ない職員も少ないながら存在する。

だが、これは今も昔も最も新人職員が嫌われる要素ナンバーワンだ。理不尽なようだが、ある程度の地位の職員が挨拶できないのは看過されても新人ならそうはいかない。

ただ単に会った職員に「お疲れ様」や「お先に失礼します」と言うだけではないか。それぐらいきちんとしよう。

因みに心理学的見地から申し上げれば挨拶が出来ないのは精神年齢の低さと社会性の無さの表れだ。

幼児と初めて会うと「人見知り」をして、相手を無視する子供が必ずいる。挨拶を拒否する人はこの幼児と心理学的に全く同じだ。幼児が人見知りをするのは相手が何をしてくるのか判らないという単純な恐怖心からだ。

児童心理学では「人見知り」は極めて当然なのだ。しかし、人生経験を積むごとに「初めて会う人でもそう危害を加える人はいない」と気付き始める。

それどころかちゃんと挨拶をして、好印象を与えた方がメリットがあると判り始めるのだ。しかし、大人になっても挨拶が出来ない人は精神面で大人になり切れていないのだ。

実を言うと挨拶が出来ない人は官僚、医師、大学教授などある程度社会的地位の高い人にも多い。

学業ができるのと精神面で成熟するのとは全くベクトルが違うということだ。しかし、それでも挨拶が出来ない人が低く評価されるのは極めて理にかなっている事なのだ。


(2)不服さが表情に出る

前回も説明したが福祉の職場では新人を罵倒したり、利用者や同僚の目の前で恥を平気でかかせる先輩職員がいる。

しかし、実を言うと罵倒する側の先輩職員も新人がどんな反応をするのかよく観察している。罵倒したり、人前で恥をかかせているのだから新人職員が気分がいいはずがない。

それにも関わらず新人職員が不服そうな表情をする事を許さない。

臆病な先輩職員は後輩を罵って怒りの表情をされると非常に傷つくのだ。これを見て「素直さがない」「謙虚さがない」とか平気で言えるから大したものだ。

だが一方で新人職員側にも問題がある事が少なくない。

新人なのだから失敗やミスは当たり前だ。先輩の立場からするとそれはそれできちんと指摘や指導はしないといけない。

その方法が多少乱暴でもそれはそれでミスや失敗は謙虚に受け止めるべきだろう。しかし、これは新卒の職員よりも中途の職員に多いが、指摘されるとかなり気分を害す新人が多い。

プライドが高いためか屈辱的な指摘を個人攻撃や人格中傷に取る人もいて(実際その通りの事もある)、ネガティブな感情をあらわにする新人もいる。

先輩職員が新人職員を罵ったり、いじめをしていても殆どの先輩職員はその自覚はない。

自分は新人のために厳しく適切に指導しているだけだと強弁する人が多い。だから新人から不服そうな態度を取られると「こいつは新人の癖に生意気だ」という評価になってしまうのだ。

先輩職員たちは屈辱的な指導をすることで新人がどんな反応をするのか試しているのだ。だから職場では出来るだけ笑顔で振る舞うようにお勧めする。

笑顔で振る舞うのは福祉の職場では感情コントロールに役に立つ。是非実践してほしい。

先輩たちが新人職員を厳しく指導(侮辱)するのは逆に言うと「後輩に甘く見られたくない」という自信のなさや不安だったりする。


(3)素直に指導を聞かない

これもよく中途の新人にありがちだが、先輩職員に指導されても言い訳をしたり、反論をする人がいる。

だがこれも(2)と同じだが3カ月、せめて1ヶ月はどんな事を言われても反論や言い訳は絶対するべきではない。

特に中途採用の職員は経験や技術を見込まれて採用されているはずだから新しい職場のやり方となじまないかもしれない。

しかし、それでも新人の内はプライドを飲み込んで、その職場のやり方に従うべきだ。郷に入れば郷に従えとも言うではないか。

自分が知っているやり方がいいと思うのであれば、チームの一員だと認められてから主張するべきなのだ。

これはどこの世界でもそうだが、新しい職場ではその職場に対する敬意を払うべきだ。だがなかなかそれが理解できない新人が少なくない。

特に福祉では一つ間違えると事故や死亡に結び付く事が少なくない。そういう意味でも指導を素直に聞かない職員は非常に忌み嫌われる。


総括

以上三つのポイントを説明したがいかがだっただろうか?

これらのなかで共通している事が一つある事に気が付いただろうか?

それは謙虚さである。

例え自分が鼻もちならない差別主義者でも新人には謙虚さを求めるのが福祉の職場だ。

だがそれが無いと福祉に限らずどんな職場でも成功しない事は100パーセント保証できる。



・・・なるほどね・・・そうよね、やっぱり。


「最近入った新人がイイ年して挨拶もできないし笑顔もない、

 返事も聞こえないしぃ・・・」


他人のことってよーく見えるものですね^^

自分が新人だった頃のことは忘却の彼方に・・・


やっと入った介護スタッフ。

待ちに待ったスタッフ・・・だった。


先輩集団で悪口のオンパレードだ。


言われる新人にも確かに問題はある。



ま、自分が変わらなければどこに行こうと摩擦は起きますね。


お局スタッフが言った。

「聞いてください、またあの新人が・・・ケアマネから言ってやってください。」


へへへ、・・・言わない^^


言葉で相手を抹殺して来た私ですからね。


ま、神は「その人に見合う必要な問題、課題を与える」そうです。

がんばって良い答案を出してみましょ。

[PR]
by miyabinahiro | 2015-11-20 10:46 | マナー | Comments(0)